サリバチェッカーは、だ液を採取してその成分を測定し、がんの疑いがあるかどうかを検査するものです。
だ液は「身体の鏡」といわれ、血液や尿と同じように健康状態の指標となる多くの情報を含みます。そのだ液をサリバチェッカーで解析することで、がんの疑いがあるかを判定していきます。
がんの種類ごとに現在のがんリスクを一度に検査できます。検査でわかるがんは
の六つです。また数滴のだ液を採取するだけなので、体に負担をかけません。痛い検査が苦手な人でも安心して受けていただけます。
検査2日前~
豆類・ナッツ類・シジミを原材料としたサプリメントや健康食品の摂取をしない。また、納豆や豆腐といった豆を主原料とした食品やアーモンドなどのナッツ類、しじみは過剰摂取を控えてください。醤油や味噌などの調味料、しじみ以外の貝類は摂取していただいても問題ありません。
検査前日
21時以降の水以外の飲食、薬の服用は控えてください。
検査当日
朝食、薬の服用はしないでください。
検査1時間前
歯磨きは採取1時間前までに済ませてください。激しい運動や喫煙、うがい薬、出血を伴うような口腔内のお手入れはしないようお願いいたします。
本検査は、がんを診断するためのものではなく、検査を受けた時点でのがんのリスクを調べる検査です。高いリスク値が出て、がんの発見につながる場合もある一方で、リスク値が低い場合でも、がんがある可能性もあります。
実際にがんにかかっているかどうかは、検査結果の内容や医師の判断のもと、精密検査などで調べる必要があります。リスク値が高い場合には、検査を受けた医療機関または検査後の相談ができる医療機関にご相談いただくことをお勧めします。